
は物理的環境によって、他の人々から隔離され、阻害されることになる。ユニバーサルデザインが目指すものは、年齢や障害を持つ持たないに関わらず、すべての人々が利用できる空間を作り出すことである。
バリアフリーに類似する法律として、平成6年9月28目「高齢者、障害者が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律」が施行された。また、熊本では、バリアフリーを促進する「熊本・やさしいまちづくり条例」が策定されている。このように、バリアフリーとノーマライゼーションは、高齢者や障害者の施設や環境を整備する上での基本的理念であり、今後の公共空間を整備する上で重要なキーワードである。
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